今朝のモーニングショー、「羽鳥パネル」の後半に、
昨日に引き続いて登場した渋谷健司。
なんとパネルのテーマは
「イギリスのロックダウン政策の失敗を教訓にしよう」
というもので、昨日の放送でごまかした
https://www.gosen-dojo.com/blog/29556/
「1回目の厳格なロックダウンでも効果はなかった」
という事実に対して、どう説明をするのかと、
注目して見ました。
ところが、なんと、驚いたことに、今日の放送でも渋谷は、
「1回目のロックダウンは規制が厳しかったけれども、
2回目のロックダウンは規制が緩く、期間も短かった」
と言い、またもや1回目のロックダウンに
効果がなかったことを完全スルーして、
2回目の失敗の理由とされるものだけを
滔々と述べまくったのでした。
これには呆れ果てました。
どうせ「1回目」をスルーしてごまかした
ことに気がついた人なんかそんなにいない
と高をくくり、
イギリスナントカカレッジの教授だの、
WHOのナンチャラだのといった肩書振りかざして
喋りまくれば、テレビ見てる奴なんか
簡単に騙せるとナメ切っているようです。
そして渋谷は締めくくりに、
「今後の日本はウィズコロナではなく、
ゼロコロナを目指し、徹底的に抑え込むべき。
”実質的ロックダウン”と思って生活を」
と提言。
感染をコントロールして、
徹底的に抑え込んでから経済を回すべきだと
言いました。
本当にこの人、「公衆衛生の専門家」なのか?
ウイルスゼロなんて、本当にできると
正気で思っているのか?
有史以来、人間が実質ゼロにできたウイルスは
天然痘ウイルスしかないのに!
インフルエンザウイルスも、
200種類以上ある風邪ウイルスも、
ひとつもゼロになっていないのに!
もっとも、私は渋谷が途中でポロっと
「まあゼロは無理ですが」と
言ったのを聞き逃しませんでした。
やっぱり、わかっていてわざと
ペテンを言っているんじゃないのか!?
「ゼロコロナ」は玉川徹が毎日繰り返す持論と
完全に歩調が揃っていて、
玉川は「お墨付き」を得たとばかりに、
「ゼロコロナ」を目指すべきだと主張し、
「武漢も一度ゼロにして、半年以上
感染者を出していない!」といつもの発言。
おいおーい!
中国政府はWHO調査団の武漢入りを
拒否したんだぞ!
それでも「武漢の成果」を
手放しで称えるんかいっ!
渋谷もWHOのナンチャラなら、
そこくらい突っ込めよ!
「ウイルス根絶」「ゼロコロナ」なんて、
絶対に実現できない目標であり、
絶対に実現できない目標を目指すのは、
カルトです。
羽鳥慎一モーニングショーは今日、
「ゼロコロナ・カルト」の布教番組
となることを宣言したわけです。
ウイルスと人類は共存するしかありません。
ウィズコロナ以外に、道はないのです。
我々が戦わなければならない相手は
新型コロナウイルスではなく、
「ゼロコロナ・カルト」です!!
明日、その決戦の火ぶたが切って落とされる!
「オドレら正気か? 新春LIVE
コロナ禍は誰が終わらせるのか?」
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